J1のヴィッセル神戸が苦しんでいる。
9月19日に行われたJ1・第17節の名古屋グランパス戦を1-2で落とし、ルヴァンカップを含めた直近の公式戦8試合で未勝利(4分4敗)。
アンドレス・イニエスタら豪華な助っ人陣を擁し、山口蛍ら日本代表クラスのタレントが在籍していながらも、第17節終了時点でリーグ戦12位に沈んでいる。
そして9月22日、驚きのリリースがあった。
今年の元旦に行われた天皇杯・決勝を制し、クラブに初のタイトルをもたらしたドイツ人指揮官トルステン・フィンク監督の退任が発表されたのだ。
【監督退任のお知らせ】
トルステン フィンク監督が退任することになりましたのでお知らせ致します。
Vissel Kobe and Thorsten Fink have agreed to part ways.
詳細・コメントはこちら🔻https://t.co/Nh3S2E0Olg#visselkobe #ヴィッセル神戸 pic.twitter.com/sm0yiOdYoO
— ヴィッセル神戸 (@visselkobe) September 22, 2020
フィンク監督曰く、「私は家族の下に戻るという決断をしました。」とのことだが…。
これだけの戦力を持ちながらなぜ低迷しているのだろうか。今回はそんなヴィッセル神戸について、「思うような結果が出ていない理由」と「今後の改善策」について考察していきたい。