フィンク前監督もこの組み合わせを採用していたが、やはりイニエスタを相手のバイタルエリア付近で自由にプレーさせた方が敵としても嫌だろうし、ボランチで起用すれば守備の負担が増加するため、一列前の左インサイドハーフが最適だ。

そして最前線は、最大の得点源である古橋を軸とし、そのパートナーにドウグラスまたは藤本を据えたい。抜群のシュート精度が売りの古橋を2トップの一角で起用することで、フィニッシュワークに専念させるのが狙いだ。

【関連記事】偶然?それとも必然?Jリーグで今季「気になる」7つの空き番号

そして、2トップの採用により、強靭なフィジカルを武器とするドウグラスと動き出しからのワンタッチゴールが真髄の藤本を共存させることも可能となる。特にケガから復帰した前者はJリーグでの実績も十分で、今後の爆発に大きな期待を寄せたい。

written by ロッシ

【厳選Qoly】U-23日本代表、奮起が求められる3名!パリ五輪出場には活躍が不可欠

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら