レアル・マドリーからトッテナムにローン移籍し、古巣に戻ってきたギャレス・ベイル。第一次スパーズ時代に見せたプレーは圧巻だった。
元マンチェスター・シティDFマイカー・リチャーズもベイルに仰天させられたとか。BBCの『Monday Night Club』でこんな話をしていた。
マイカー・リチャーズ
「サウサンプトンにいたギャレス・ベイルとずいぶん前に対戦した。
彼は左サイドバックで、僕は右サイドバックでね。『リチャーズvsベイル』って大きく取り上げられたよ。
まぁ言うならば、僕が彼をやっつけたんだ。
数シーズン後、彼はスパーズに移籍した。僕はついこう思ったんだ、『ただのギャレス・ベイルじゃないか。自分は対応できる』って。サウサンプトンの時にやってるからね。
それはとんでもない間違いだった。彼は僕を壊したんだ。あれはシーズン初戦だった、ホワイト・ハート・レーンで0-0だった試合さ。
スピード、パワー、フィットネス、全て(がすごかった)。
DFとしては、最初にガツンとやれば、相手はやり返せないとずっと思っていた。でも、彼はカムバックし続けた。
今のベイルが70パーセントだとしても、スパーズはすごいチームになるはずさ」
『Sky Sports』のインタビューでリチャーズが回想する映像を見たベイル。
「彼との対戦を覚えているよ。いつもプレーするのが難しかった。とても強くて、抜こうとすると腕でブロックされたりね」と笑顔で振り返っていた。
ベイルが化物だったスパーズ時代のとんでもないゴールがこれ(以下動画30秒~)。
👕 146 appearances
⚽️ 42 goals@SpursOfficial signed Gareth Bale #OnThisDay in 2007 pic.twitter.com/JKBpIbMS9w
— Premier League (@premierleague) May 25, 2020
これはモンスター…!
【関連記事】DFなのに背番号「11」を着用した11名のサッカー選手
スパーズでは新たに背番号9を背負うベイル。どんなプレーを見せるのか楽しみだ。