ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04は30日、「マヌエル・バウム氏が新たな監督に就任することが決まった」と発表した。

開幕から2試合連敗と低迷しているシャルケ04は、先日デイヴィッド・ワグナー監督を解任。ドイツU-19代表を率いていたバウム氏を新指揮官とした。

バウム氏は2016~2019年にアウクスブルクを率いており、宇佐美貴史(現ガンバ大阪)を指導していたことで知られる監督だ。

選手としての実績は乏しいものの、名門ミュンヘン工科大学で経済学とスポーツ科学を学んだインテリであり、教師兼コーチとして働いていたこともあるという人物。

そして、それ以上に注目されているのはそのアシスタントだ。

コーチングスタッフとして招聘されたのは、ブンデスリーガで長くプレーし、ブレーメン、ヴォルフスブルク、シャルケで活躍した名DFナウドであった。

ドイツで愛された長身センターバックで、2018年にはこんなベストプレー集までアップされているぞ。

2019年にシャルケを離れたあとはモナコに所属していたが、今夏退団してフリーエージェントとなっていた。今回ついにスパイクを脱ぎ、古巣のコーチになることを決断したようだ。

ナウドは「シャルケに戻れてよかった。私がこのクラブを心に残していたことは誰もが知っているよ。19年間プロ選手として学んだことをすべて生かし、バウム監督を可能な限りサポートしていきたいと思う」と語っているそうだ。

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連敗スタートとはいえ、まだブンデスリーガは始まったばかり。バウム+ナウド体制でゲルゼンキルヒェンの名門は浮上することができるだろうか?

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