レアル・マドリーの生え抜きとして、キャプテンを務めるなど絶対的地位にあったイケル・カシージャス。だが、ジョゼ・モウリーニョ監督との仲違いなどもあり、2015年にポルトへと移籍していった。
『Gazzetta dello Sport』のインタビューでレアルを去った理由をこう明かしたという。
イケル・カシージャス
「当然ならがら、デビューから引退までを同じクラブで過ごすのは美しいストーリーだよ。でも、サッカー界では何が起きるか誰にも分からない。
世界最高のクラブのひとつでプレーしている時、退団する事を考えるのは難しい。
でも、35歳だった自分は変わることへの欲求を感じていた。
ポルトはレアルが提示しなかったものをオファーしてくれた。だから、僕は違う国に行ったんだ」
何かを変えたいという思いがあったので、違う国でのチャレンジに挑むことにしたようだ。
そのカシージャスはポルトでもこんな超絶セーブを見せている。
超絶反応はポルトガルでも健在だった!
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39歳になったカシージャスは今夏で現役を引退。心臓発作に見舞われた際に真っ先に連絡をくれたモウリーニョとは和解したほか、レアルとも和解している。