この夏もパリ・サンジェルマンに残留することが決まったスペイン代表FWヘセ・ロドリゲス。

しかし今季トーマス・トゥヘル監督の構想からは外れており、チャンピオンズリーグのメンバーにも含まれていない。

『Le Parisien』によれば、パリ・サンジェルマンは今夏のマーケットでなんとか彼をローンで放出しようと試みていたそう。

そのためにリーガに所属しているすべてのクラブに連絡をとったものの、交渉が進んだところは一つもなかったとか。

わずかに関心を持っていたのはバレンシアとエルチェであったそう。パリ・サンジェルマン側は「手数料はタダでもいい」と提供した。

しかしながらヘセ・ロドリゲス側が月間40万ユーロ(およそ4900万円)という給料を下げることを拒否したため、打診のみで終わったとのこと。

リーガのあるクラブは「代理人から打診され、すぐに決定しなければならなかった。そして我々はノーと答えた」と明かしたとのことだ。

ヘセ・ロドリゲスとパリ・サンジェルマンの契約は2021年6月30日までとなっており、それまでは年俸の500万ユーロ(およそ6.2億円)を受け取ることになりそうだ。

ただ、ヘセ・ロドリゲスはかつて結婚していた元妻のアウラー・ルイスと先日電撃和解を果たしたという驚きのニュースも。

ルイスはかつて「病気の息子が入院しているのにあなたは友人とディナーに行く。4ヶ月も入院しているのに1ヶ月半も顔を出さない」とSNSに暴露し、離婚を巡って法廷闘争を繰り広げていた。

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パリ・サンジェルマンに残ったことよりも、ファンにとってはこちらのほうが衝撃的なことかもしれない。

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