先日行われたバレンシアとのダービーマッチで途中出場し、2枚のイエローカードを受けてしまった久保建英(動画では4分44秒~)。
この試合でビジャレアルは勝利しているものの、プロキャリアで初めての退場処分を受けた久保にとっては悔しいゲームになってしまった。
しかし、この2枚めの警告に結びついたタックルについては「当たっていないのでは?」と判定に疑問の声が上がることに。
試合後にはビジャレアルを率いているウナイ・エメリ監督も記者会見で「リーガの懲戒委員会に上訴する」という意向を示していた。
そして『SBS』の『villarrealusa』に伝えられたところによれば、久保建英の2枚目のイエローカードについては取り消しとなり、週末のカディス戦でもプレーすることが可能になったとのこと。
ビジャレアルはスペイン代表での合宿中に怪我をしたジェラール・モレノが長期間ピッチを離れることになり、さらにダニ・パレホまでも左足を痛めてしまった。
主力が次々と離脱する中、チャンスを与えられるであろう久保建英はここで存在感を示すことができるだろうか。
なお、ビジャレアルは22日の夜にヨーロッパリーグのグループステージ第1節シヴァススポル(トルコ)戦を戦う予定になっており、久保建英もそのメンバーに入っている。