エヴァートン戦で右膝を負傷したリヴァプールのオランダ代表DFフィルヒル・ファンダイク。
手術を受けることが決まった彼は今季はもうプレーできない可能性がある。実際、リヴァプールのプレミアリーグ登録リストからも外れている。
そうしたなか、リヴァプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの発言が話題になっている。
『Metro』によれば、ファンダイクにタックルしたエヴァートンGKジョーダン・ピックフォードを痛烈に批判したという。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム(リヴァプールMF)
「当然ながら、俺たちは動揺している。
ピックフォードがやったタックルのやり方は完全に馬鹿なものだったと思う。
彼がフィルヒルを怪我させたかったわけではないと信じてはいる。だが、あのタックルのやり方はタックルした後に起きることを考えていない。
エヴァートン戦で俺たちには多くのことがあった。個人的にはリヴァプール戦での彼らはあまりにも行き過ぎていると思う。
ダービーマッチだということは分かっているし、誰だってダービーには勝ちたい。時にちょっとやり過ぎることもあるが、今回はトゥーマッチだった。
彼のタックルだけではない、リシャルリソンがティアゴ(・アルカンタラ)にやったタックルも酷かった。
それが俺を最も困惑したものであり、他の選手たちのほとんどもそうだ。
サッカーでは常にアクシデントが起きうる。不運にもタックルで誰かを怪我されることもありうる。だが、彼らのやり方は全く受け入れられない。
また、彼らが罰せられないことでより難しいものになっている。
今回はビデオで確認した後もピックフォードは罰せられなかった(カードが提示されなかった)」
ピックフォードにタックルされたファンダイクは負傷した際に苦痛に顔を歪めている(以下動画1分10秒~)。
かなり痛そうだ…。
なお、ティアゴにタックルを見舞ったリシャルリソンは一発レッドカードで退場になっている(動画6分~)。