プレミアリーグ第6節、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシー戦はスコアレスドローに終わった。
現地で物議を醸しているのが、ユナイテッドDFハリー・マグワイアのプレー。ペナルティエリア内で相手DFセサル・アスピリクエタを掴んだのだが、チェルシーにPKは与えられず。VARのチェックも入ったが、ファウルとは認められなかった。
『BBC』によれば、チェルシーのフランク・ランパード監督は不満をぶつけていたという。
フランク・ランパード(チェルシー監督)
「あれは明らかなPKだった。ホールディングは許されるが、ヘッドロックは認められない」
「(プレーが)起きた時点では立っているところから見えなかった。
ピッチ上のレフェリーにとっては難しい判断だったが、VARはすぐに却下したと思う。
彼らは時間をかけて、レフェリーにピッチ脇のモニターで確認するよう助言するべきだった。
もしレフェリーがモニターで見ていれば、PKを与えただろう」
ランパード監督がヘッドロックと評したように、マグワイアは相手の首に手をかけている。
“ソフト”な締め方だったようにも見えるが…。
なお、チェルシーはこの試合でもGKエドゥアール・メンディを起用。リーグ戦のアウェイマッチでクリーンシートを記録するのは、2018-19シーズンの最終戦以来だった。