先日、チェルシーで1年ぶりにプレミアリーグの登録メンバーに入ったペトル・チェフ。選手契約こそないものの、いつでもピッチに立てる状況になった。
エドゥアール・メンディを獲得したことでGKの層は厚くなっているが、新型コロナウイルスの影響でどうなるかがわからない今季。貴重なバックアップとして現在トレーニングに励んでいるという。
2012年のチャンピオンズリーグ決勝では強烈なパフォーマンスを見せてチェルシーを優勝に導いたチェフ。
⏪ Great #UCL final goalkeeping display ✅
🔵 Petr Čech in 2012 🙌#TBT | @ChelseaFC | @PetrCech pic.twitter.com/S3tzJxkjIM
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) July 9, 2020
アーセナルで現役引退してからチェルシーのアドバイザーに就任していたが、1年間の休息をとったことにより、むしろ調子は上がっているという。『Telefoot』に対して以下のように話したとか。
ペトル・チェフ
「プレミアリーグのレベルになければ、これをすることはプロフェッショナルエラーであっただろう。しかし、それは我々が働く方針にはない。
自分は、必要とされたときのための準備が100%できている。フィットしているよ。2ヶ月前からトレーニングをしているが、以前と同じクオリティにあることが分かったよ。
また、サッカーをせずに1年間休んだことが本当にエネルギーを与えてくれた。自分の体はプロとして20年間プレーしたあと、完全に回復した。
状況が自分をピッチに置くならば、その準備は出来ているよ」
これに向けて2ヶ月間のトレーニングをしていたというチェフ。常にハードなスケジュールだった選手時代と比べ、余裕がある状況になったことで体調が回復していたとか…。