(でも、君がクラブでプレーし始めたのは遅かったね)

僕はバルセロナにいて、10歳だったね。イタリアにいた頃は家でしかサッカーをしたことがなかった。

他にも柔道やフェンシング、水泳もやったよ。柔道は黄帯まで行ったんだ。

(バルセロナ加入時にはDFだった)

最初の試合で、僕を見たコーチがディフェンスに置いたんだ。背が高くて強かったからね。

ただ、父がそれを知った時に言ったんだ。『お前はディフェンスをするな。前線でプレーしろ』と。ディフェンダーをやったのはあれが最初で最後だった。

(今はもうディフェンダーはやりたくない?)

今?ありえないよ!

人々がスタジアムに来る時、彼らは楽しむためにわざわざお金を払っている。そして、ディフェンダーはそれを『奪う』のが役割だ。

ディフェンダーなしで試合を行ったら、8-8で終わる可能性だってあるよ。

(それは素晴らしい試合?)

わからないけど、人々はアクションや攻撃的なプレー、ゴールを見たいと思っている。だから、サポーターには喜びを与えたいんだ。

ただ、こう言うと同時に笑ってもいるんだけどね!ディフェンダーは必ず必要だということも分かっているからさ。