『BT Sport』によれば、バンフォードは「このルールは理解できない。腕でゴールすることはできないし、意味を成していない。今日は僕に起きたけれど、何度もあった。これはサッカーを台無しにしているよ。審判でさえも理解できていなかった。選手も審判も理解できないなら、意味ある?」と述べていたという。
また、ロビー・サヴェージは「見てきたなかで最悪。サッカー史上最悪」、ギャリー・リネカーも「馬鹿げている」、ジャーメイン・ジーナスも「完全に胸糞が悪いジャッジ」と酷評。海外のファンたちも「こういうものがサッカーを台無しにする」、「今季最悪、ボールが欲しい場所を指示したことでオフサイドになった」、「このジャッジは腹立たしい」、「なんてジョークだ」などと反応している。
ただ、『BBC』によれば、ルール的には正しいジャッジだったという。
ボールを出してほしい場所を指示していたバンフォード。それによって、腕がオフサイドの位置にあると見なされた。
競技規則にあるオフサイドのルールでは「ゴールキーパーを含むすべての競技者の手および腕は含まれない」とされているはず。ただ、ハンドについてのルールが変更になり、肩・上腕付近での得点が認められることになったため、その部分はオフサイドになりえるとのこと。
この「脇オフサイド」はプレミアリーグで度々問題になっており、今回のはあまりにも酷い…ということで物議を醸している。