バルセロナからの退団を希望していたものの、契約が満了する来夏まで残留することになったリオネル・メッシ。
『ESPN』によれば、バルサは0円で退団するメッシに3300万ユーロ(40億円)のロイヤルティボーナスを支払う必要があるという。
これは2017年に締結した契約に基づくもので、メッシは2月の時点で6600万ユーロ(81億円)の半額となる3300万ユーロをすでに受け取っているとのこと。残りの3300万ユーロは契約が切れる来年6月に受け取ることになるそう。
バルサはチャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタにも同様のボーナスを支払ってきたという。ただ、カルレス・プジョルらはそれを断ったそう。
メッシは3年前に新たな4年契約を結んだ際、1億ユーロ(123億円)相当の契約更新ボーナスも得ていたとか(分割払いで支払い済み)。
新型コロナウイルスによるダメージを負っているバルサは選手や従業員たちと給与繰延の交渉を続けており、メッシへのボーナス支払いは悪いタイミングになってしまったとも伝えられている。