アーセナルで長く用具担当を務めてきたポール・ジョンソン氏が、今回所有している貴重な物品をすべて売却したそうだ。

30年以上チームを支えてきたものの、2018年にアーセナルを離れたジョンソン氏。選手や相手チームから多くのコレクションを集めてきた。

しかしながら、先日彼の家が強盗に遭ってしまったこともあり、思い出が詰まったグッズ221点を手放すことに決めたとのこと。

その中で最も高く売れたのが、2014年に行われたFAカップ優勝メダルで、およそ9000ポンド(およそ120万円)だったという。

ミケル・アルテタ現監督も選手としてプレーし、現神戸のヴェルマーレンとともにトロフィーを掲げた試合だった。

そして、アーセナルに所属してきた多くの選手のユニフォームも一挙放出されており、その中で最も高かったのはニコラ・アネルカのもの。

彼が1998-99シーズンに着用していた青い3rdユニフォームがなんと一枚6500ポンド(およそ90万円)で売れている。

2位はブライアン・タルボットが1981-82年に着用した4番のシャツで、これが4000ポンド(およそ60万円)。

3位はアシュリー・コールが2006年のウィガン・アスレティック戦で着用していたもののスペアで、これが3000ポンド(およそ40万円)だったそう。

一方親善試合で戦った相手のシャツはあまり人気がなく、キッカーズ・オッフェンバッハやマジョルカ、マリボールなどは50ポンド(6900円)程度だったとのこと。好きな人にはたまらないものだが…。

なお、選手で人気がなかったのはウカシュ・ファビアニスキで、多くのグッズが売れずに残ってしまったとか。

売却したグッズの売上総額はなんと10万ポンド(およそ1400万円)を超え、多くのファンの元へと貴重な品々が贈られていったようだ。

ちなみに、このオークションについてはアーセナル側も了承しているため、これらのアイテムにはクラブ公認の書類もついていたとのことだ。

引退した今もアーセナルのシーズンチケットを保有しているというポール・ジョンソン氏。これからは自らの目で見る試合一つ一つがなお貴重なものになりそうだ。