1-1の引き分けに終わったラ・リーガ第10節のビジャレアル対レアル・マドリー戦。
『Marca』によれば、ウナイ・エメリ監督は後半44分からの出場だった久保建英についてこう述べていたという。
ウナイ・エメリ(ビジャレアル監督)
「今年の久保はビジャレアルの選手だ。私は彼を自分たちの利益のために使っている。
彼の貢献はよかったよ。(決めていれば)センセーショナルだった試合に勝てるチャンスシーンもあった」
親元であるレアル戦でわずかなプレータイムしか得られなかった久保だが、ヒーローになれる惜しいチャンスがあった(以下動画5分5秒~)。
後半アディショナルタイム、久保を起点にビジャレアルが自陣内からカウンターを発動。ゴール前で久保に決定機が訪れるも、GKティボー・クルトワの飛び出しもあり得点には至らず。
久保は角度的にシュートが厳しくなったことでパスに切り換えたが、DFにカットされてしまった。もし決めていればレアル相手に大きな存在感を示せたシーンだったはず。
ビジャレアルはミッドウィークにELのマッカビ・テルアヴィヴ戦を控えている。