新型コロナウイルス感染防止対策の一環として無観客での開催となっているプレミアリーグ。
選手とともにピッチに登場するエスコートキッズ(マスコットキッズ)たちの姿もなくなった。
そうしたなか、リーズが行ったある試みが話題になっている。
エランド・ロードで行われたアーセナル戦でキャプテンであるDFリアム・クーパーはタブレットを手にピッチに入場。そこには若きリーズファンの姿が映っていた。
Leeds United are doing a live video link for a young fan who wanted to be a mascot 🙏
An incredible touch from the club 👏 pic.twitter.com/tKC6b6dqLq
— Football Daily (@footballdaily) November 22, 2020
『Sky Sports』によれば、バーチャルマスコットを務めたのは13歳のリーズサポーターであるエリオットさん。
癌と闘病中のエリオットさんはマスコットを務めるのは夢だったそうで、Make-A-Wish財団のおかげでそれを叶えることができたとのこと。クーパーが持つカメラを通して、チームを率いてピッチに入場する様子を体感してもらうことができたという。
このリーズの試みは現地でも感動的だと話題になっている。