現在レアル・マドリーでプレーしているドイツ代表MFトーニ・クロース。彼は以前から早期の引退を希望していることを明らかにしている選手の1人だ。
彼は今回『MagentaTV』のインタビューで以下のように話し、セカンドキャリアはスポーツキャスターをやりたいと語ったという。
トーニ・クロース
「素晴らしいコメンテーターの横に座って、様々なものに対してコメントすることを想像できるよ。
それは、試合後に何が正しかったか、何が間違っているかということを話す専門家とは違ったものだ。
指導者をするにしても、小さなユースチームになるだろう。旅行のストレスや、人生の半分を家族と離れてホテルで過ごすのはもういい。これ以上はやりたくない。
アウェーゲームのあと、3万ユーロを支払ってでも直後に帰国するのはそういうことだ。
自分にとってそれは愚かなものではない。子どもたちが朝起きたときには家にいられる。だからこそお金を喜んで支払うのだ」
弟ともにポッドキャストでトーク番組を配信しており、歯に衣着せぬコメントが話題になるクロース。
解説者や指導者として活動するよりも、キャスターとして人前に出ていくことを希望しているようだ。