大宮アルディージャとキットサプライヤーのUnder Armourは20日、2021シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。

2021シーズンは「地域とともに戦う」というコンセプトの下、大宮にまつわる3パターンのデザインを採用している。

Omiya Ardija 2021 Under Armour Home

ホームキットは、さいたま市の伝統産業である「盆栽」をモチーフにしたデザイン。植物をデザインに取り入れるユニフォームは数あれど、盆栽がテーマとは極めて珍しい。

盆栽の中でも代表的な松は風雪に耐え、酷暑でも常緑を保つ。その盆栽が大宮に根付いたきっかけは、未曽有の災害をもたらした関東大震災だという。文字通りの国難を乗り越えて地域とともに戦う姿勢を、盆栽のグラフィックで表現している。