インテルでの出場機会が減っているため、去就が注目されているデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン。
今冬の移籍が確実視されていたが、検討に値するようなオファーがないことから状況が変わったようだ。
『RAI』によれば、アントニオ・コンテ監督がコッパ・イタリアでのフィオレンティーナ戦に向けてこう述べたという。
アントニオ・コンテ(インテル監督)
「選手のキャリアには、いい時もそうでない時もある。
だが、困難から抜け出すためのキャラクターを持っていなければいけない」
「エリクセンとはプレーメイカーのポジションで戦術的レベルの取り組みをする時間を持てた。今はマルセロ・ブロゾヴィッチが固めているポジションだ。
そのポジションで彼が素晴らしいプレーをするのを期待している」
コンテ監督は3-5-2のフォーメーションのなかでエリクセンを新たな役割で試すという。
海外のファンたちは「レジスタでの起用は悪くないアイデア。ピルロみたいな感じかな」、「1か月前はレジスタではプレーできないって言ってなかった?」、「エリクセンの前でブロゾとニコロー・バレッラが狂ったように走れば機能するかも…」、「コンテはブロゾをプレーメイカーだと思ってるの?10番タイプじゃないはずだが」、「ブロゾはここ3年ほどレジスタとしてプレーしているよ」、「プレーメイカーだけど、深い位置からプレーするやつ」、「ピルロで有名なイタリアの『4番』だよ」などと反応していた。