今季チェルシーに加入したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーはプレミアリーグへの適応に苦しんでいる。
チャンスを逸するシーンが散見され、ファンから揶揄されることも少なくない。
ただ、『football.london』によれば、フランク・ランパード監督はこう述べたという。
フランク・ランパード(チェルシー監督)
「彼を誰かと比べることはしたくない。全員に異なるストーリーがある。
フェルナンド・トーレスもここでは難しい時期があったが、CLで優勝して去っていった。
だから、あまり比較する必要はないと思う。
今の我々に必要なことは、ティモ、私、チームメイトたちがティモからベストを引き出すような最高の環境を作り出すことだ。
彼は周囲のサポートも必要としている。私の仕事は彼の周囲をサポートし、ポジティブさと自信を彼に与えることだ。
彼はこの数シーズンでたまたま多くのゴールを決めたわけではない。彼がゴールを決めてきたのは、溢れる才能があるからだ。
この困難な時期は短いものだ、私はこれからの彼がチェルシーで素晴らしいキャリアを送ると信じている。それには微塵も疑いはない」
トーレスは2011年1月にリヴァプールからチェルシーに移籍。ブルーズでは172試合で45ゴールに終わったが、2011-12シーズンに自身最初で最後となるCL優勝を成し遂げている。