先月フランク・ランパード前監督を解任し、新たにトーマス・トゥヘル氏を指揮官として招聘したチェルシー。
このところはバーンリー、トッテナム、シェフィールド・ユナイテッドを相手に3連勝を飾っており、チームの調子はかなり上向いている。
シェフィールド・ユナイテッド戦では43分にティモ・ヴェルナーのパスからメイソン・マウントが先制ゴールを奪取し、2-1の勝利に結びつけた。
チェルシーの公式サイトで掲載されたヴェルナーのインタビューによれば、トゥヘル監督の戦術によって自分に求められることが大きく変わったという。
ティモ・ヴェルナー
「あらゆる監督が違った考えを持っている。どのようにプレーするかという点でね。トゥヘル氏は我々に多くのアイデアを与えてくれる。
今、自分は『左サイドの10番』としてプレーしている。『左サイドのウイング』ではなくてね。
だから、僕は中央に走った時に多くのスペースがあり、ストライカーの後ろでプレーできる。あるいは自分がセカンドストライカーになって、その後ろに10番がいるような形だね。
自分にとってはとてもいいことだ。ここのところの2つの勝利は、監督からのいい働きかけもあってのものさ。
シェフィールド・ユナイテッド戦の勝利は、おしなべて我々にとっていいものだったと思うよ。
非常に優れた守備を持っているシェフィールド・ユナイテッドとの試合は、全体を通して非常に困難だった。2連勝したこともとても誇りになるよ。
自分のゴールはなかったが、他のことでチームを助けられているのはいい事実だ。これからも続けていきたいね。
今日のように2つのアシストができたらいいことだが、ストライカーとしては得点も取りたいと思っている。キャリアでここまでゴールがない時間を過ごすことはあまりなかったが、かといって特別なにかやるべきこともない。
ただこのまま続けてフィールドで最善を尽くすために努力しなければならない。するといずれゴールが来るだろう」