2018年にボルドーからバルセロナに加入したブラジル人FWマウコン。その移籍金は4100万ユーロ(およそ52.7億円)と発表された。
一旦はローマと合意しメディカルチェックも受けていたものの、その後にバルセロナが大きなオファーを送って勝ち取ったというエピソードも有名だ。
しかしバルセロナでマウコンはほとんど活躍することができず、たった1年でロシアのゼニト・サンクトペテルブルクに移籍することになった。
『Cadena SER』の『Què T'hi Jugues』によると、その取引ではさらに巨額の代理人手数料が動いていたとか。
マウコンを獲得するためにバルセロナは、彼の代理人であるジョゼップ・マリア・ミンゲラ・ピメンテル氏に大きな手数料を提示していたよう。
そして、最終的に獲得に成功したことでミンゲラ氏には1000万ユーロ(およそ12.9億円)という巨額の手数料が支払われることになったそうだ。
ゼニト・サンクトペテルブルクへの移籍時には4000万ユーロで売れたことからあまり損はなかったとも言われたが、これほどの手数料が支払われているとすれば…評価は変わってくるのかもしれない。