あのデクラン・ライスやエインズリー・メイトランド・ナイルズも顧客であるという『ClassixCollection』という企業が話題になっているようだ。
『ClassixCollection』は、昔のサッカースパイクを保存して販売するというビジネスを行っている企業で、2018年12月に設立されたものだ。
その顧客にはすでにデクラン・ライス、エインズリー・メイトランド・ナイルズ、ジョン・テリー、ジェシー・リンガード、リース・ジェームズら多くの選手がいるという。
そして、なんとその企業を設立したのは、今年17歳という若さの社長ウィル・エイミスであるという。『The SUN』に掲載されたインタビューがこれ。
ウィル・エイミス
「昔、父が古いプレデター・プレシジョンをくれたんだ。僕はそれで遊ぶのが大好きだった。
そして、誕生日にはプレデター・パワースワーブを手に入れた。また他のものも買い集めて、それらを愛していたよ。
1年後には、父とともにアンブロ・アクセラレイターのようなスパイクを集め始めていた。それからInstagramのページを立ち上げ、集めていたスパイクを投稿していった。
2018年にはそれらを『ClassixCollection』に変えて、今は世界中のプロサッカー選手にスパイクを販売しているよ」
「現時点で最も人気なのはナイキ・マーキュリアル・スーパーフライIVだ。オンラインでは200ポンドで販売しているよ。
最も効果なのはナイキ・マーキュリアル98、あるいはR9として知られているものだ。これは8000ポンドで売っている。
どう調達しているか?例えばトルコで閉店するスポーツショップから22足のアディダス・プレデター94を買ったりしたよ」
基本的にサッカー選手は試合で契約しているメーカーのスパイクを履かなければ罰金を課せられるが、トレーニングでは履き慣れたものを使いたいという選手も多いという。
メイトランド・ナイルズは練習ではナイキ・CTR360マエストリIIIを愛用しており、それを『ClassixCollection』から買ったという。
またデクラン・ライスはスパイクのコレクターでもあり、自分が練習で使うもの以外にも多くのアイテムを持っているとか。
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17歳という若さで多くの選手に古いスパイクを提供しているウィル・エイミス。メーカーが新しいものをどんどん売りたがる中で、彼のサービスはますます重要になっているようだ。