プレミアリーグ第28節、トッテナムとのノースロンドンダービーに2-1で勝利したアーセナル。
ただ、この試合ではキャプテンであるピエール・オーバメヤングがベンチスタートになり、最後まで出番を与えられなかった。
『BBC』によれば、ミケル・アルテタ監督はその理由を規律上の問題だったと述べたという。
ミケル・アルテタ(アーセナル監督)
「彼は素晴らしい男だし、このチームで最も重要な選手のひとりだ。
我がキャプテンでもあるが、こういうことは起きる。
我々の生活には様々なこと起きており、人々は(コロナ禍の)制限に苦しんでいる。
ロッカールーム内で起きたことは何も言わない。
試合前に言ったようにけじめをつけたし、終わった。前に進み、この勝利をエンジョイする」
アレクサンドル・ラカゼット(アーセナルFW)
「ビッグゲームでベンチに座るのは簡単なことではない。
(オーバメヤングへの)わだかまりはなかったと思う。監督の決断だった。彼に聞いてくれ」
『The Athletic』によれば、オーバメヤングがベンチ行きになった理由は遅刻だったという。
Arsenal captain Aubameyang will have to watch on from the bench for the #NorthLondonDerby
Do you agree with Mikel's decision?! ⬇️ pic.twitter.com/buiGwFfFwr
— Football Daily (@footballdaily) March 14, 2021
【動画】ベンチから試合を見ていたオーバメヤングのうつろな表情…
今季彼が遅れるのはこれが初めてではなかったそうで、アルテタ監督は懲罰としてベンチ行きを決めたとのこと。
出番のなかったオーバメヤングは、試合に出場しなかったサブ選手たちが試合後に行うウォームダウンに参加しなかったとも。