今月末に控えるインターナショナルマッチウィークに向け、各代表チームは続々それぞれの招集メンバーを発表している。
15日にはスペイン代表の指揮官を務めているルイス・エンリケ氏が25名のリストを発表したのだが、その中に初めて名を連ねたのがエイバルの20歳ブライアン・ヒル。
乾貴士や武藤嘉紀とともにプレーしている彼は、セビージャからのローンで加入後19試合の出場で3ゴールを奪取。リーガ屈指の若手選手として評価されるようになった。
彼は15日のトレーニングを終えたあとに代表招集のニュースを聞くと、涙を流してその喜びを噛み締めたようだ。
Ese momento en el que te dicen que vas con tu selección absoluta @SeFutbol. Grande @11BryanGil 👏👏👏 pic.twitter.com/yzeIkp4cgY
— SD Eibar (@SDEibar) March 15, 2021
エイバルは現在リーガで20チーム中19位と苦戦しているが、その中で奮闘を見せるブライアン・ヒルへの評価は高まっている。
感動的な場面を経験したチームは、残留争いの中でここから勢いに乗っていくことができるだろうか。