木曜日に行われたUEFAヨーロッパリーグ準々決勝で、アーセナルはチェコの名門スラヴィア・プラハと対戦した。

しかしその試合に臨んだメンバーのリストには、エースストライカーであるピエール・エメリク・オーバメヤングの名前がなかった。

それが大きな話題になったものの、彼は自身のInstagramで「マラリアに感染して入院していた」と報告した。

オーバメヤングは先月末にアフリカネイションズカップの予選を戦うためにガボン代表へと合流し、試合を行っていた。

どうやらその際にマラリアに感染してしまったそうで、それから体調が優れない日々が続き、今回の検査でウイルスが発見されたという。

ハマダラカが媒介するマラリアは、感染してからおよそ12日から30日ほどの潜伏期間を経て発症する。ちょうどインターナショナルマッチウィークからは16~20日ほど経過しており、症状が出てくるころである。

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『The SUN』によれば、アルテタ監督は「彼は自分の国に旅をしたため、それらのリスクは常に存在する。適切な治療を受けるために2日間入院したが、今は家にいて元気にしているよ」と話していたそう。

また「シェフィールド戦でプレーしなかったときは体調不良だった。だれもマラリアだとは予想していなかった」とのことで、チームにとっても青天の霹靂だったことも明かしていたという。

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