ユヴェントスは26日、「スポーツディレクターを務めていたファビオ・パラティーチが退任する」と公式発表した。

ファビオ・パラティーチ氏は2010年の夏にサンプドリアからユヴェントスへと加入し、それからテクニカルコーディネーター、スポールディレクター、そしてチーフフットボールオフィサーを務めてきたクラブの重役だ。

サンプドリア時代から懇意の上司であったジュゼッペ・マロッタ氏がインテルに移ってからもユヴェントスで重要な役割を担ってきた。

しかし今回、夏で満了になるパラティーチ氏の契約は延長されないことが決まり、このタイミングでの退任が発表されることになった。記者会見は6月4日、アリアンツ・スタジアムで開催されるという。

後任についてはまだ決まっていないものの、フットボールディレクターのフェデリコ・ケルビーニが昇進する可能性が高いと言われている。

なお、パラティーチ氏はアニェッリ会長と関係が良かったマッシミリアーノ・アッレグリ監督の解任を推し進めた人物だとも言われる。

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そのためメディアでは「これによってマッシミリアーノ・アッレグリ監督の復帰が近づくのではないか」とも推測されている。

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