28日にワールドカップ予選の日本代表戦に臨むミャンマー。もともとは3月に行われる予定であったが、政情不安による影響で試合が延期されていた。

そして今回試合は開催されることになったが、選手の数名はミャンマーの軍事政権への抗議の意を示すために代表チームの招集を辞退し、日本への遠征に帯同しなかった。

そのうちの一人であるGKチョウ・ジン・テットは『AFP』に対して以下のように話し、世界のファンに向けて政府への抗議の意思を示してほしいと語ったそう。

チョウ・ジン・テット

「もし選手の何人かが出てきて『三指の敬礼』(ミャンマー政府に反対することを示す抗議のジェスチャー)をして世界のファンにアピールすれば、それは素晴らしいことになるだろう。

それは彼らが送ることができるメッセージであり、やれるものだ。

しかしながら、それは起こらないだろうね。選手が団結していないからだ。

選手のグループ全員がボイコットした場合、それは大きな影響を及ぼしたはずだよ。僕は自分が信じるものを曲げたくないけどね。

若い選手たちは、もしプレーすることを拒否した場合にキャリアを脅かされるのではないかと恐れているのかもしれない。それは、我々にはどうにもできないことだ」

ミャンマーはすでにワールドカップ予選突破の可能性を事実上失っているが、55年ぶりとなるアジアカップへの出場を目指して勝ち点獲得を狙っている。

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日本代表対ミャンマーの試合は28日の19時20分にキックオフが予定されている。