フランス・リーグドゥ(2部)のロデズAFは、「MFエンツォ・ジダンを獲得した」と公式発表した。

エンツォ・ジダンは1995年生まれの26歳。あのジネディーヌ・ジダンの息子であることで有名な選手だ。

レアル・マドリーの下部組織で育成された経験を持ち、2016-17シーズンにはトップチームにも帯同してカップ戦にも出場していた。

しかし2017年には退団し、アラベス、ローザンヌ・スポルト、ラージョ・マハダオンダ、アヴェス、アルメリアと様々なクラブを渡り歩くことになった。

アルメリアからは昨年10月に契約解除で退団することになり、半年以上の無所属の期間を過ごしてきたものの、今回ようやくフランス2部のロデズに加入することが決まった。

ロデズは昨季リーグドゥで15位となったチームで、実はエンツォの父親ジネディーヌ・ジダンが少数株主を務めているクラブだ。

アヴェロン県にあるロデズは、ジネディーヌ・ジダンの妻であるヴェロニカ・フェルナンデスの出身地。家族のバカンスでよく訪れる場所でもあるという。

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その関係もあってオリヴィエ・ダクールらとともにロデズの株式を購入してオーナーのひとりとなり、クラブを支援しているとのことだ。

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