新型コロナウイルスの影響により、2020年春から大きな打撃を受けてきたサッカー界。各クラブの経営もダメージが蓄積され、損失も膨らんでいる。

今回『Deloitte』が調査したところによれば、2019-20シーズンのイングランド・プレミアリーグに所属していた20クラブの損失総額はなんと10億ポンド(およそ1546.3億円)になったという。

サポーターの入場が禁止されたことで収入はおよそ13パーセント減少。その結果、各クラブの選手のみに対する人件費割合が72%まで膨らんでしまったとのこと。

2018-19シーズン各クラブの損失総額はおよそ2億ポンド(およそ310.6億円)であったため、それからなんと5倍ほどに膨らんでしまったそうだ。

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また、2020-21シーズンも大半が新型コロナウイルスの影響を受けての開催となったため、来年にもさらなる厳しい結果が待っているのではないかと推測されているようだ。

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