契約満了によって袂を分かつことになったレアル・マドリーとセルヒオ・ラモス。
レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は彼との別れについて、『El Transistor』でこう語ったそう。
フロレンティーノ・ペレス(レアル・マドリー会長)
「ラモスのお別れ(イベント)はつらかった。私は彼を息子のように愛してきた。
(お別れの)記者会見に私は同席しなかった。どの選手とも記者会見をともにしたことはないからね。
私は彼を敬愛している。言い争いについて話すつもりはない。
彼はレアル・マドリーのレジェンドであり、我々レアル・マドリーのファンにもその姿として残っている。
我々は彼に契約をオファーし、デッドラインを設けた。
彼はそれを受け入れなかった。彼は他のことを考えていた。しかたがないことだ。
彼は間違いなくうまくやるだろう。ここは彼のホームさ。
我々が提供できなかったものを提供してくれたクラブに彼が行くのならば嬉しいことだ」
レアルは契約延長オファーを送ったものの、ラモス側がそれを受け入れなかったとのこと。
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両者は契約年数をめぐって齟齬があったとされているが、ペレス会長はそれを公にするつもりはないとも述べていたようだ。