左SB:ロベルト・ヤルニ

今なお伝説として語り継がれるウイングバックだ。チョルルカと迷う選出とはなるが…。左サイドで傑出したプレーを見せ、クロアチア代表で重ねた出場数は81。ゴールは1回だけだが、これはワールドカップ準々決勝のドイツ戦でのもので、その重要性は計り知れない。

ハイデュク・スプリトでデビューした彼はその後イタリアやイングランド、スペインの様々なクラブでプレーし、ユヴェントスやレアル・マドリーにも所属。ビッグクラブで活躍したとまでは言いがたいものの、当時のクロアチアでは絶対的な存在だった。