2022年6月30日をもってレアル・マドリーとの契約が満了になるフランス代表DFラファエル・ヴァラン。

その状況もあって現在移籍の噂が流れており、『Sky』でもすでに個人的な条件について話し合う状況にまで進んでいると伝えられている。

相手はマンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマンであると報じられており、とくに前者が熱心に誘っているという。

クラブ間の移籍金交渉についてはまだ合意に至っていないが、あと1年でフリーになることを前提としてユナイテッドが価格の引き下げを求めている状況だそうだ。

『Mundo Deportivo』によれば、レアル・マドリーがヴァランに提示している新契約での給与は年間700万ユーロ(およそ9.1億円)であるという。

一方、ヴァラン側が求めているのは年間1200万ユーロ(およそ15.7億円)で、マンチェスター・ユナイテッドはその額を支払う準備があるとか。

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レアル・マドリーにとっては、経営難の中でヴァランに高額の給与を支払うか、あるいはフリーで放出することになるリスクを抱えるか、高く売れなくても夏に現金化するか…の3択を迫られる格好となる。

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