現在バルセロナとアトレティコ・マドリーの間で交渉が進められているという大型トレード。
バルセロナからはアントワーヌ・グリーズマン、アトレティコ・マドリーからはサウール・ニゲスが譲渡されるという。
リオネル・メッシの選手登録が不可能な状態にあるバルセロナは、サラリーキャップ(給与制限)を回避するために人件費を削減しなければならない。
そのため、高額な給与を受け取っているグリーズマンを放出することによってできるだけの枠を空けるという狙いがあるという。メディアではすでに交渉はかなり進んでいると伝えられており、あとは両選手がそれぞれの給与に合意するだけの段階に達しているそうだ。
Atletico fan to Saul: “This is your home, stay."
— Shay Lugassi (@Shay_Lugassi) July 15, 2021
Saul: "They have already deported me." #ATM 🔥🔥 pic.twitter.com/OPY7yfQu7V
【動画】アトレティコ・マドリーのサポーターに「残ってくれよ」と言われるサウール。「もう彼らは僕を追い出したみたいだ」と答えているそう。どういう意味なのか…
『Eurosport』によれば、バルセロナで年間2000万ユーロ(およそ26億円)を受け取っているグリーズマンが抜け、サウールが加入することで、バルセロナはおよそ1200万ユーロ(およそ15.6億円)の節約になると見込んでいるよう。
また、グリーズマン自身はアトレティコ・マドリーへの復帰にしたがって給与を削減することに前向きだと言われている。
『Deportes Cuatro』の報道では、この交渉はもうしばらくで公式発表に至る可能性が高いとのことだが…。