サウサンプトンへのローンを終えて、リヴァプールに戻ってきた南野拓実。
初めてレッズでのプレシーズンにフル参戦しているが、今後の去就が注目されている。そうしたなか、『Hampshire Live』は、「クロップは南野に対するリヴァプールのプランをついに説明した」と伝えた。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「(南野のような控え選手たちは退団するのか)
まだ最終決定はされていない。
最初の数日はそれについて考える時間ではない、彼ら全員が姿を見せる時だからね。
彼らの数人からポジティブに驚かされるほうがいいね。『Oh my God、あんなに(主力の座と?)近くにいるとは思わなかった』と。
必要に応じて、チーム内に多くの動きがある。様々な理由でステップアップできる選手たちが多くいる。
昨季は彼らのものではなかったかもしれないが、これからは常に後退するということではない。いや、正しい方向に正しいステップを踏むチャンスがある。
彼らはトップチーム近いところにいたが、頻繁にはプレーできなかった。だから、ドアは開かれている」
「(今夏の代表トーナメントの影響で)多くのMFがいない。
だから、チャンスをつかんで、できる限り最高のサッカーをプレーすれば、すぐに我々のオプションになる。新戦力を獲得するようなものさ。
退団したい選手がいるなら、私のもとに来て、それを伝えることができる。それから、私は考える。
今のところは誰も来てない。だから、選手のほうも急いでいないは確かだ。
今の移籍市場はとても穏やかだと思う。サンチョもあったし、他にもあるかもしれない。
(RBライプツィヒから獲得したイブラヒマ・)コナテの獲得は早かったが、本当に動きの穏やかな移籍市場だ。
何が起きるか見てみよう。だが、現時点では誰もが私に印象を与えるチャンスがあるし、そうなることを願っている」
指揮官は南野が希望するなら夏の退団は自由としつつ、彼がアンフィールドでの未来をかけて戦うことを望んでいるとのこと。
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