7月21日に開幕を迎えた東京オリンピックの女子サッカー競技。男子と比べて代表選手の入れ替えが少ないこともあり、ときに凄まじい出場記録を持っている選手がいる。

今回はその東京五輪に参加しているサッカー選手の中から、「代表で200cap以上出場している5名の選手」を紹介しよう。

5位:フォルミガ

代表:ブラジル

出場数:203cap 29ゴール

なんとオリンピック出場7回を誇る43歳の「生ける伝説」。女性のプレーが禁止されていた時代に生まれ、12歳でサッカーを始め、ドゥンガに憧れて献身的プレーの何たるかを磨いてきた。

スウェーデンやアメリカでプレーし、ブラジルに一度帰国しながら、39歳でパリ・サンジェルマンへと移籍。ヨーロッパで仏リーグ優勝を経験し、そして今年自身が育ったサンパウロへと戻ってきた。彼女にとっての集大成となる東京五輪、なんとしても優勝を目指してくるだろう。