先日マンチェスター・ユナイテッドにDFラファエル・ヴァランを売却することになったレアル・マドリー。
ヴァランの契約が残り1年となっており、その更新も選手側から断られてしまったため、このタイミングで売却しなければならない状況だったそうだ。
ただ『Mundo Deportivo』によれば、その移籍金の代わりにレアル・マドリーはポール・ポグバを獲得できるチャンスがあったそう。
マンチェスター・ユナイテッド側は交渉の中でポール・ポグバの譲渡を提案していたとのこと。ヴァランと同じように契約満了が近づいている彼を取引の一部として使うことで、移籍金の代わりにするというものだった。
しかしながら、レアル・マドリーはその提案を拒否したという。
その理由は、現在レアル・マドリーはパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペの獲得だけに関心を持っているためだそう。
エムバペも現在パリ・サンジェルマンとの契約が残り1年となっているため、もし獲得できる状況になったときのために投資できる資金を残しておきたい…ということだったようだ。
セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランといったスターを放出してきたレアル・マドリー。その狙いはこの夏のエムバペ獲得なのか。