先日スイス代表に合流したあとで新型コロナウイルスに感染していることが明らかになったアーセナルMFグラニット・ジャカ。

そのため水曜日の夜に行われたギリシャとの試合では出場しておらず、隔離された状態となっている。

そしてスイスサッカー協会は今回、「グラニット・ジャカはワクチン接種を拒否していた」と発表した。

代表チームでは新型コロナウイルス対策としてワクチンの接種を進めており、スイスは今回各選手に勧告を行っていた。

しかし原則的には各個人の意志が優先され、グラニット・ジャカはそれを拒否した一人だったとのこと。

アドリアン・アルノール(スイス協会広報)

「グラニット・ジャカはワクチンを接種していない。彼はそれを拒否した選手だ。各選手に判断は任されていた。他の選手と同じように、各個人の決断だ。

我々はワクチンを摂取するよう勧告したが、彼は自分でそう決めた。それは彼の権利である。

しかしチームの他の選手全てはワクチン接種を受けているか、あるいはすでに感染して回復している。医療の観点から言えば、多かれ少なかれ安全にはなっている。

だが残念ながらグラニットが捕まってしまった。スポーツの観点から言えば、この重要な時期にとても残念なことだ」

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なお、『Telegraph』によれば、イングランドフットボールリーグに所属している選手の3分の1がワクチンの摂取を拒否しているという。

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