今夏、リオネル・メッシやアントワーヌ・グリーズマンら多くの選手を放出したバルセロナ。
構想外となっていたミラレム・ピャニッチはベシクタシュへのローン移籍が決まった。『Marca』のインタビューに答えた彼はロナルト・クーマン監督への苦言を呈している。
ミラレム・ピャニッチ
「僕は常にバルサのプレースタイルが好きだったし、試合も見ていた。
バルサの哲学は自分のサッカーに合っていた。
自分にとってバルサのようなクラブでプレーするのは大きな目標だった。
だが、これほど難しい状況になるとは思っていなかった。新型コロナウイルスの影響もあった」
「イタリアで9年過ごした後、新しい挑戦がしたかった。それにトライするふさわしいタイミングだった。
でも、監督は僕のことを知らない人だった」
「すでに加入当初から僕の状況は難しいものだった。
2、3、4、7、10日経っても、監督は全く話しかけてこなかった。他の選手がやっていたようにチームに自己紹介する機会もなかった。
すごくおかしかったけれど、大丈夫だと(思おうとした)。まだ始まりだ、落ち着けってね」