セリエA第8節、ラツィオはインテルとのビッグゲームに3-1で逆転勝ちを収めた。
ただ、終了終了後にDFルイス・フェリピが一発退場になり、両チームの選手が乱闘になりかけるなど不穏なムードも…。
そのフェリピは退場になった後、涙を流していた。
事の発端は、昨季までのチームメイトで友人でもあるインテルFWホアキン・コレアにふざけて抱きついたこと。
だが、負けたこともあってか、コレアは彼を振り払うと、怒りを露わにした。そして、フェリピはそれを目の前で見ていた主審からレッドカードまで突きつけられてしまったのだ。
【動画】KYすぎた…親友にキレられたラツィオDFフェリピの涙シーン
その後、フェリピはSNS上でこう釈明した。
ルイス・フェリピ(ラツィオDF)
「今日の試合後に起きたことに関して、ネガティブな反響があったことにコメントしたい。
まずはっきりさせておきたいのは、僕はインテルや他のクラブに対して大きな敬意を払っているということ。
僕らは全員プロフェッショナルであり、自分たちの目標を追及するために働いている。他のプロたちを軽んじることは絶対にない。
試合終了後、 僕はTucu(コレア)の肩に飛び乗った。彼はサッカーが僕に与えてくれた大親友のひとりだから。家族同士も友達だし、いつもとても仲良くしている。
僕が一番したかったのは、友情が許す限りのハグをして、結果についてジョークを言うことだった。でも、感情的になってしまった。
いま思うと、いいタイミングでもなかったし、適切な場でもなかった。
嫌な気持ちにさせてしまった全ての人に謝る。僕は彼や他の選手たち、ファンに対して無礼なことをしようとしたわけではない。
あれはTucuへの大きな愛情を持つ人間がやった悪気のない行為だったんだ。愛してるよ!Tucu」
また、ラツィオDFパトリも「僕ら3人は親友で、一緒にバカンスにも行くんだ。でも、間違ってしまった。ルイスはコレアが敗戦直後だということを理解するべきだった。僕も罪悪感を感じている。ルイスにハグしにいけと言ったのは自分だからね。もっと落ち着いてやるべきだったかもしれない。Tucuの反応は理解できる。退場は残念だが、彼らは本当の親友。後日、話し合う。すぐに仲直りするはずさ」と『DAZN』で話していたそう。