ウガンダ代表監督を務めているミルティン・スレドイェヴィッチ氏が、セクシャルハラスメントのため有罪判決を受けたようだ。

ミルティン・スレドイェヴィッチ氏は1969年生まれの52歳。ユーゴスラビア出身の指導者で、2000年代からずっとアフリカで活動している監督だ。今年7月からはウガンダ代表の指揮を執っている。

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『AS』によれば、当該の事件は昨年12月に南アフリカで行われたトーナメントの中で発生したとのこと。

当時オーランド・パイレーツを率いていたスレドイェヴィッチ監督は、コーヒーを配膳していた39歳の女性にセクシャルハラスメントを行ったという。

「砂糖は必要ですか?」と聞かれたスレドイェヴィッチ監督は、女性の股間を指差しながら「私は君の砂糖が必要だ」と話したとのことだ。

女性はすぐに報告を行い上司がスレドイェヴィッチ監督に警告したものの、次に配膳を行ったときにもお尻を触られるなどのハラスメント行為を受けたという。

また、スレドイェヴィッチ氏は2019年8月にもヨハネスブルグの清掃員からセクシャルハラスメントで訴えられていたとも。

そしてこの2件の犯罪に関する裁判がポートエリザベスで行われ、スレドイェヴィッチ氏には懲役3年、執行猶予5年の罪が言い渡されたとのことだ。

ただ、また地方裁判所での判決であるため、スレドイェヴィッチ氏には上訴の余地が残っている。

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