深刻な財政難により、リオネル・メッシらを放出したバルセロナ。
チームは厳しい戦いが続いており、ロナルト・クーマン監督をついに解任した。
セルジ暫定監督の初陣となったアラベス戦は、本拠地カンプ・ノウで行われたが、客足は伸びず。
『Marca』が「ファンはバルサに背を向けた。カンプ・ノウでたったの37,278人!」と報じている。
すでに新型コロナウイルスによる制限はなくなり、フルキャパシティが認められているのだが、この試合の観客者数は37,278人だったという。
エル・クラシコには86,000人が詰めかけたが、普段ならソールドアウトになる一戦でも15,000枚近くが売れ残っていた。
バレンシアとディナモ・キエフ戦でも観客数が5万人を下回ったため、バルサはチケットの半額割引を実施したものの、これまでで(今季?)最低の観客数になってしまったという。
土曜のバルセロナは激しい降雨があったものの、午後には止んでおり、それほど影響はなかったとされている。
クラブはパンデミックと観光業の回復が遅れが観客減少の主な理由だと考えているというが、メッシら看板選手たちがいなくなってしまったのも事実だ。