今季、ジョゼ・モウリーニョ監督を招聘したローマ。序盤は好調だったものの、最近は勝ちきれない試合が多くなっている。
セリエA12節ヴェネツィア戦でも格下相手に3-2で逆転負けを喫した。『Sky』によれば、指揮官はこうこぼしていたそう。
ジョゼ・モウリーニョ(ローマ監督)
「多くのチャンスを作ったし、危険なポジションにも何度も入り込んだ。だが、ラストパスがダメだった。
あれだけのチャンスを作りながら、なぜ2点しかとれなかったのか理解できない」
「監督として、ハードルは高くしておかなければならない。選手と自分のモチベーションもだ。
4位が目標だと言ったが、4位を目指して闘いたいと言うのと、その順位にいるというのは別だ。
数字的に可能な目標である限り、トライする。
今シーズンは過渡期でもある、(契約が)3年あるからね。
ただ、私にとっては内部のメカニズムの違いを理解することが基本だ」
最近の公式戦7試合で1勝2分4敗と苦しむローマは6位に順位を下げた。
また、モウリーニョは今夏の移籍市場での補強が不十分だったとも口にしてたようだ。