レッドを基調としたスペイン代表のユニフォーム。
そのデザインは比較的「シンプルな赤」が多いが、90年代は差し色のネイビーを強調したものが目立つ。この2色を組合せた当時のデザインはスタイリッシュで、今でも人気が高い。
今回は、配色に加えてシャープな首周りデザインも懐かしい1998W杯モデルをご紹介したい。
Spain 1998 adidas Home
1998年フランス・ワールドカップやEURO2000予選で使用した1998モデル。色は伝統のレッドを基調にネイビーを比較的多く使用し、襟にはスペイン国旗色のストライプを走らせる。
パンツとソックスはネイビーで、実にメリハリの効いたコンビネーションだった。
98W杯といえば、ラウール・ゴンサレスがナイジェリア戦で叩き込んだスーパーボレーが思い出される(着ていたのはアウェイユニだったが)。