アーセナルを率いているミケル・アルテタ監督は、恩師でもあるアーセン・ヴェンゲル氏に戻ってきてほしいと考えているという。
『BBC』によれば、アルテタ氏は以下のように話したとのことだ。
ミケル・アルテタ
「我々は、彼がもっと近い位置にいてくれることを望んでいる。
クラブの誰もが彼の功績に尊敬を持ち、称賛し、愛情を抱いている。彼がここの近くにいるという環境を見るだけで、素晴らしい時間を過ごせる。
彼のドキュメンタリー映画を見に行ったときに、彼とは話した。信じられないほどに楽しかったし、うまく行けば彼を近づけることが出来るだろう。
その役割についてはわからないが、それは大きな助けになる。私個人としては、彼がより近くにいてくれることを望んでいる。これがクラブにとって大きな助けになる。
物事には時間がかかるもので、彼がそのタイミングを指示しなければいけないものだ。
私が言えることは自分の立場からのものにすぎない。みんなを代表して、彼を近くに迎えられれば嬉しいと思うというだけだ」
アーセナルは現在12試合を終えてプレミアリーグ5位。アルテタ監督は昨年8位でヨーロッパの大会に出場することを逃しており、今季はリベンジのシーズンだ。
土曜に行われるニューカッスル戦を前にした記者会見に出席したアルテタ監督は、ヴェンゲル氏についての質問に対して上記のように答えたのだそうだ。