1998年フランスW杯を4位で終えたオランダ代表。

準々決勝のアルゼンチン戦でデニス・ベルカンプが決めた芸術的なゴールは、W杯史上屈指の名ゴールとして語り草となっている。

今回はその98年大会を最後に、W杯の舞台から一旦姿を消したオランダの“青いユニフォーム”をご紹介したい。

Netherlands 1998 Nike Away

実は当時の多くの主力にとって“早すぎる最後のW杯”となった1998年大会。当時のアウェイモデルはブルーを基調にホワイトの差し色という国旗カラーの2色と、そこにホームキットのオレンジを組み合せたデザインだった。

90年代前半までのアウェイはホワイトが定番だったが、98モデルのひとつ前にあたる1997モデルから、EURO2000などで使われた2000モデルまで、オランダはアウェイにブルーを採用している。