先週土曜日に行われたポルトガル1部リーグのベンフィカ対ベレネンセスは、前代未聞の状況で中断になった。

新型コロナウイルスの感染者が出たことによりベレネンセスが選手の人数を揃えられず、試合開始時のスタメンは9名のみに。

さらに負傷などでそれが6名まで減少してしまったため、最終的には後半に7-0となったあとで中止されてしまった。

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『EUROSPORT』によれば、ベレネンセスの感染者に対する検査において、13名の選手と4名のスタッフから「オミクロン株」が検出されているとのこと。

ベレネンセスの選手の1人は最近南アフリカからポルトガルへと帰国したばかりであるとのことで、それが感染源になった可能性があるという。

ただ、その17名の中で症状があるのは4~6名のみで、さらに深刻な状況には全く及んでいないとのことだ。

ベレネンセスは現在選手やスタッフを含めて44名が隔離されている状況で、残っているのは土曜日にプレーしなかったユースの選手のみであるとのこと。

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