2年ぶりに開催されたバロンドール授与式で7度目の栄冠に輝いたリオネル・メッシ。

ただ、ロベルト・レヴァンドフスキが受賞すべきだったという声もある。

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各国ビッグクラブを率いる監督たちにはこの件への質問が相次いだ。それをいくつかまとめてみる。

トーマス・トゥヘル(チェルシー監督)

「(サッカーの)個人賞にはかなり疑問がある。

サッカーは非常に複雑で、運がかなり関係するし、チームの尽力もあるからね。

どんな選手でも試合をひとりで勝たせることはできない。それは不可能だ。

個々の選手が輝くのは、常にチームの尽力のおかげ。

だから、(チェルシーが受賞した『club of the year』は)素晴らしい賞なのさ」

カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)

「(今年のバロンドールの)結果を讃えなければいけない。

メッシがそれを勝ち取った、彼は偉大な選手であり続けている。それに、付け加えることは何もない。

選手にとって個人賞は大事だが、勝ち取れなくても問題ない。来年はレアルの選手に受賞してほしいね。

カリム・ベンゼマは素晴らしいシーズンを送り、4位になった。彼は1位になるためのモチベーションを保ち続けるだろう」