トロワに所属している韓国人FWソク・ヒョンジュンに対して差別的な発言をしたとして、マルセイユに1万ユーロ(およそ130万円)の罰金処分が課せられた。

当該の事件が起こったのは11月に行われたフランス・リーグアンの第15節、マルセイユ対トロワの試合中。

【動画】マルセイユが1-0で勝利したトロワ戦。ソク・ヒョンジュンは途中出場している

その76分にヨアン・トゥズガールと交代でピッチに入ってきたソク・ヒョンジュンに対し、マルセイユのベンチから以下のように発言があったという。

「サムライ!彼はすでに我々を2回切り捨てた」

「彼は寿司を作るつもりだね」

試合自体が無観客で行われていたこともあり、それが放送していた『Amazon Prime Video』の映像に捉えられていた。

終了後、ソク・ヒョンジュンが所属しているトロワがそれに対しての非難声明を発表し、フランスリーグ側に「差別発言だ」と訴えていた。

『L'Equipe』によれば、今回行われた懲戒委員会において差別発言が認められ、マルセイユには1万ユーロの罰金処分が言い渡されたとのこと。

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