この年末年始にも多くの試合が組まれているイングランド・プレミアリーグ。リヴァプールも2週間で5試合を戦う予定だ。
EURO2020やUEFAネーションズリーグが夏に行われていたため、代表選手はほとんど休暇がない状況で戦い続けている状況にある。
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さらに新型コロナウイルスの影響によってプレミアリーグでは多くの試合が延期されており、不規則なスケジュールを余儀なくされている。
『BBC』によれば、リヴァプールの主将を務めているジョーダン・ヘンダーソンは以下のように話し、ハードすぎる日程に懸念を示したという。
ジョーダン・ヘンダーソン
「それがどれだけ厳しいものなのか、人々は体験するまでわからないことだろうね。
我々にとってサッカーはすべてであり、ピッチに足を踏み入れるたびに最高レベルのパフォーマンスをしたいと考えている。
しかし残念ながら、この時期にそれを行うのは困難なんだ。さらに新型コロナウイルスの影響も加わり、さらに難しく、さらに悪化している。
選手の健康や福祉を真剣に受け止めている人が誰もいないのではないかと心配しているよ。
決定は下されている。もちろん選手としてはプレーしたいが、健康については心配している。特にこの時期、ウイルスの影響もある時には。
サッカーをすることで多額のお金が得られるんじゃないのか…と選手は人々から言われている。ただ、サッカーが我々にとってすべてなんだ。
国際試合やEUROを戦っている選手は、1年間に2~3週間しか休暇がない。肉体的に、そして精神的に回復するのに十分なのかどうかはわからない。
しかし繰り返しになるが、選手がどう思っているのかということを伝えられるようなコミュニケーションはない。それが大きな問題だ。
選手の意見はそれぞれ違うので、我々の意見を統一する必要があるといいたいわけではない。ただ、最終的には我々選手が体で感じなければならないものなので、対話の一部には入れるべきだと思う」